考える女性とウィルス
  • ホーム
  • 男性が性病である淋病に感染した際の症状と治療法

男性が性病である淋病に感染した際の症状と治療法

性病は男女問わず感染する可能性があるものですが、膣に感染する性病よりも男性の陰茎部に感染する性病は症状が少ないことが多くあります。
しかしその中でも男性の方が肉体的に強い症状を発することが比較的多く見られるのが「りん病」です。
りん病は淋菌という細菌に感染することで発症する病気であり、日本国内ではクラミジアと並んで主要な性病の一つとされています。
男性がりん病に感染した際には感染後2~30日ほどで排尿時の焼けるような痛みや陰茎部からの分泌物の増加、睾丸の腫れなどが主要な症状として見られます。
全く症状を見せない場合もありますが、こうした症状が見られた場合にはまずりん病を疑うことが出来るでしょう。
感染経路としてはいくつかのことが挙げられるものの、比較的多いのが風俗店などで行われるオーラルセックスを介した感染です。
また性病として珍しくないものではあるものの、治療が難航しやすいことはりん病の特徴の一つです。

かつてはニューキノロン系抗生剤と呼ばれる薬剤によって治療がおこなえていたのですが、現在ではこの治療はあまり効果が見られ無いようになっています。
というのも、感染が広がっていく中で淋菌がこの薬剤に対して耐性を持つようになってしまったからです。
耐性を持つ割合は淋菌のほぼ100%とされていますから完全に治すことが出来ないケースがかなり見られます。
こうした耐性菌が生まれたケースでは別の抗生剤を投与して治療をすることになるのですが、残念ながら現在でもりん病に対して間違いなく効果があるとされるような、いわゆる特効薬となりえる抗生剤は見つかっていません。
セフォジシムやスペクチノマイシン、セフトリアキソンといったような薬剤による治療が行われていますが、症状や効果を確認しながらの治療が基本となりますので、医師と連携して根気強く治療をしていくようにしましょう。